スマートフォンに求めるものは人それぞれですが、「価格を抑えつつも性能に妥協したくない」というユーザーにとって、XiaomiのRedmiシリーズは外せない存在です。そして2025年、新たなコスパの王者とも言える「Redmi Note 14 Pro 5G」が登場しました。先代からさらに進化した性能、美しいディスプレイ、そして5G対応。今回は、この注目のモデルを詳しくレビューしていきます。
Redmi Note 14 Pro 5G
Redmi Note 14 Pro 5Gは、ガラス仕上げの背面とメタリックなフレームで、価格以上の高級感を演出。背面カメラユニットはやや大きめながら、シンメトリーな配置でバランスが良く、カジュアルにもビジネスにも馴染むデザインです。また、厚みは約8mmとスリムで、片手でもしっかりホールドできるサイズ感。カラーバリエーションもトレンド感があり、若年層から大人世代まで幅広く支持されそうです。
サクサク動作で快適
パフォーマンス面では、Snapdragon 7s Gen 2チップセットを搭載。これはミドルハイ向けの新世代プロセッサで、ゲームや動画編集などの負荷が高い作業も快適にこなせます。そして、RAMは6GBまたは8GB、ストレージは128GB/256GBから選べ、UFS 2.2対応でアプリの起動も高速です。さらに、MIUI 15(Android 14ベース)による最適化で、操作性も非常にスムーズに仕上がっています。

鮮やかなディスプレイ
ディスプレイには、**6.67インチのAMOLEDパネル(FHD+)**を採用。最大120Hzのリフレッシュレートに対応しており、スクロールや動画再生が非常に滑らか。さらに、240Hzのタッチサンプリングレートにより、ゲーム時の反応速度も抜群です。さらに最大輝度は1300nitsに達し、屋外でも視認性は良好。色域も広く、写真や映像がより鮮やかに表示されるので、エンタメ用途にも最適です。
2億画素カメラとバッテリー性能
Redmi Note 14 Pro 5Gの注目ポイントの一つが、2億画素(200MP)のメインカメラ。これはこの価格帯では驚異的なスペックで、ディテールまでくっきりと捉えた高精細な写真が撮影可能です。
加えて、AI技術「Xiaomi Imaging Engine」による画像処理が進化し、逆光や夜景でもしっかり明るく、自然な色味で表現されます。超広角(8MP)やマクロカメラ(2MP)も備えており、日常のあらゆるシーンをカバーできる構成です。また、動画撮影は最大4Kに対応。
VlogやSNS投稿用の映像もクオリティ高く記録できます。
一方、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、1日〜1.5日程度の使用は余裕。さらに、67Wの急速充電に対応しており、たった15分程度の充電で半分以上回復できるのも魅力です。そして、USB Type-Cポートはもちろん、急速充電器も付属しているのは嬉しいポイント。
外出前の“ちょい充電”が現実的に使えます。

さらに「Redmi Note 14 Pro 5G」は、5G通信やIP54の防水防塵、迫力あるデュアルステレオスピーカーに加え、家電操作が可能なIRブラスターなど、便利機能を余すことなく搭載した“全部入り”の一台です。
Note 14 Pro 5G – まとめ
このように「Redmi Note 14 Pro 5G」は日常使いからゲーム・カメラ・動画視聴まで幅広くこなせる万能スマホです。その上、手に入れやすい価格設定と最新機能のバランスは他に類を見ません。つまり、「初めてのスマホ」「2台目としての購入」「買い替え検討中」のどんなシーンにもフィットする一台。2025年のミッドレンジ市場において、確実に注目される存在です。